前々から観たいと思っていた韓国映画です。私が見た韓国映画の中では、これが一番よかったかも♪と思うほどの出来だったと思います~!!
舞台はオランダ(町並みや自然が綺麗でいいです♪)。画家の卵の女の子(ヘヨン)を見守る殺し屋のパクウイ(「頭の中の消しゴム」の彼です)、そしてインターポールの刑事ジョンウ(この役者さんは私知らなかったから、もっと有名な人がよかった?と思ったけど・・途中から、なかなかいい感じだった!)、この3人のいわゆる三角関係がドラマチックに展開します。
これ、日本で上映された通常バージョンと、韓国で上映されたアナザーバージョンの2本があります。1タイトルで、2倍楽しめる映画ってことですね(^_-)-☆ラストがちょっと違うとかでなく、最初から最後まで全体に違いがあり、殺し屋の立場から描かれたのがアナザーバージョン。彼の気持ちがよりわかるようになっています。
でも、それぞれにいいところがあって、この二つを組み合わせた方がもっと質の良い1本ができたのでは?と思ったり・・。アナザーバージョンだけだと、殺し屋さんの独りよがりの恋っぽく、ちょっとストーカーっぽく思えたし(-_-;)最初の方ね・・。
通常バージョンでは、殺し屋さんがなかなか登場してこなくて(チラッチラッとは出てくるけど、最初はわからない。だから、絶対2度見たくなる!)、存在が薄い感じ・・最後までヘヨンが恋心を持たないから、「いい人」的存在のまま・・それがラストの感動を少し減らしてる気がする・・。ヘヨンが恋するのはジョンウの方だから・・。でも、ジョンウが亡くなってから1年も一緒にいるんだから、殺し屋さんの方にも、いけないと思いつつ心惹かれてしまう時がある・・みたいな場面があってもよかったかな~って思う。その方が絶対盛り上がると思う!
それでも、三人がそれぞれに気持ちを綴るナレーション・・同じ場面で、それぞれがどう思っていたのか・・そんなのが小説的で、なかなか面白かった♪それを楽しむには、やっぱり通常版がいいと思う。でも、通常版ではわからなかったことが、アナザーバージョンでは描かれていたりする。同じ場面で、違う台詞を言ってるのは混乱するが・・(-_-;)違うのは、字幕だけなのか??台詞自体違うのか??韓国語ではわからない・・多分・・台詞自体違ってたと思うけど・・。
ヘヨンが途中から声が出なくなってしまうのもあって、沈黙が多い・・それって俳優さんの演技力がとても必要ってこと・・。大変だっただろうなあ~。よくつじつまが合わなかったりする韓国映画(ってイメージ^^;)には、この見る側に想像させるような作り方?はとても合っていたような気がした♪
ラストの銃撃戦は、いかにも韓国映画らしいけど・・それは必要なかったかもね(-_-;)どうしても復讐しなければ、終われなかったのかもしれないけれど・・。彼はあのあとどうしたんだろう・・・。それも想像にお任せなのだろう・・。
最後に流れてくる歌・・これがとってもいいです♪ささやくように歌っている声、悲恋にとても合っています!早速携帯でダウンロードしてしまいましたあ~^^;本当はハッピーエンドがいいんだけど、韓国ものって、悲劇が得意だよね~(^_^;)
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